(東京都都市整備局による第8回地震に関する地域危険度測定調査に基づく)
地震の揺れによる建物倒壊や火災の危険性に、避難や消火・救助など、各種の災害対応活動の困難さを加味して評価しています。
都内 :4850位 /5177件 23区内:2821位 /3138件
概要
江戸川区北葛西1丁目の地震時の安全性に関する総合評価は、5段階中の2で、都内全体で下位6.32%です。
地震発生時には、延焼などの火災のリスクは低くなく、建物が倒壊するリスクが低くなく、災害時の避難や救助がしやすくはない地域です。 地盤は沖積低地で揺れが増幅されやすく、比較的危険度が高くなっています。
地震の揺れによって建物が壊れたり傾いたりする危険性の度合いを、地域内の建物の特性と地盤の特性により測定したのがこの項目です。
都内 :4490位 /5177件 23区内:2451位 /3138件
地盤は非常に弱く、震度6強程度の地震が発生した際の建物の被害は、1ヘクタール(サッカーコート1.4面分)あたり5.72棟の全壊と、大きなものになることが予測されている。 もしも、1981年以前の旧耐震基準の建物に住んでいる場合は、引っ越しか建物の耐震補強・立て直しなどを検討することが望ましい。
地震が起こると、地震の揺れで発生した火災の延焼により、広い地域で被害を受ける危険性があります。その危険性の度合いを、出火の危険性と延焼の危険性を基に測定したのがこの項目です。
都内 :4137位 /5177件 23区内:2199位 /3138件
地震により建物が倒壊したり火災が発生したときには、危険地域からの避難や消火・救助活動のしやすさが、その後の被害の大きさに影響します。それを地域の道路や公園の多さ、道路網の整備状況などから評価したのがこの項目です。
都内 :4664位 /5177件 23区内:2916位 /3138件
出典:東京都都市整備局
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